シュルレアリスト達は、彼らの活動拠点であるカフェなどで、様々な遊戯に興じました。以下はその一例です。(出典) 佐山一 編「シュルレアリスム事典」(『シュルレアリスムの資料』思潮社、1981 所収) 川上勉・田淵晉也・濱田明『ダダ・シュルレアリスム…
このリード文は作例ばかりで、「シュルレアリスム」と「絵画」の関係、あるいはその技法といったところの記述が何もないのが大変問題です。作品の比較論にしても多少ずれているように感じますし、出典もありません。一応翻訳しておきます(エルンストとキリ…
シュルレアリスムの雑誌については別項を設けて詳細を記しても面白いかもしれません。 個人的には『シュルレアリスム革命』誌での、マックス・モリーズ、ピエール・ナヴィルそしてブルトンの間の絵画論争に非常に興味がありますね。 ただ、本筋ではないので…
いよいよ第一宣言ですが、ちょっとあっけないですね。これはもう少し肉付けする必要があるように感じます。もう少し抜き出したり、1929年版のテキストとの違いなども触れられると面白いでしょうか。あとはブルトンにおける「理性」の取り扱いの問題ですね。 …
これで第1章リードの訳文は一応終了です。 以下、訳文 夢の分析のほかに、彼らは「あるものが同じフレームの中で結びつけられているとき、そこには非論理的で驚くべき効果を与えるような、ありえない要素が結合していることが見出せる」(※1)ことを強調する…
以下、訳文 1 運動のはじまり「シュルレアリスト(超現実的)」という言葉は、フランスの詩人ギヨーム・アポリネールが、自らの戯曲「ティレシアスの乳房」(1903年作、1917年初演)において用いたのを嚆矢とする。第一次世界大戦の脅威はパリを拠点とする作…
亀の歩みですが、少しでも進めておきます。 以下、訳文 パリに帰還したブルトンはダダの活動に参入すると同時に、ルイ・アラゴン、フィリップ・スーポーらとともに文芸誌「リテラチュール(文学)」を創刊した。彼らはオートマティスム(自動筆記。推敲する…
リード部分について、仏語版Wikipediaの記述等、いただいたご指摘を踏まえて以下のような暫定的修正を試みました。 リード部分がわかりやすく、また一定程度適切に要約できているかは辞書項目として重要な要素だと思われますので、 安易に決定稿とせず、引き…
取り敢えず、悩むことなく翻訳作業を進めていこうと思います。 おかしなところも多々あろうかと思いますが、皆様からご叱咤いただきながら、解消していければと思います。 以下、訳文 1 運動のはじまり「シュルレアリスト」(*要確認)という言葉は、フランス…
とりあえず、英語版Wikipedia"Surrealism"のリード部分訳文(案)です。 直訳に適宜加筆しています。 以下、訳文--- シュルレアリスムシュルレアリスム(超現実主義)とは、1920年代初頭のフランスを中心に発展した、主に文学・視覚芸術分野における新興運動…
当室からのお知らせ当室の活動開始にあたっての当面の課題として、シュルレアリスムに関する基礎的かつ一定程度包括的な情報を取りまとめ、インターネット上(Wikipediaを想定)にアップロードすることを目的としたいと思います。派生事項は多岐に及びますが…
ごあいさつこの度は、当「シュルレアリスム研究所開設準備室」のページをご高覧いただきありがとうございます。 私は当室事務局のdilettante_kです。当室は、1924年にフランスにおいてアンドレ・ブルトンらによって「発見」された思想体系である、シュルレア…